プロジェクト名
フィンランド視察(愛EYEプロジェクト)
担 当
西田
行事名


『フィンランド共和国』視察報告(富山県民海外派遣事業自立コースによる)
-福祉で感じた自立社会の国SUOMI-

目的・趣旨 (1) 障害者特に視覚障害者は、情報化社会をどのように豊かに暮らしているのか、その社会的な仕組みにはどのようなものがあるのか、とくに問題点はなにかなどについて施設を視察し、活発な意見交換をする。
(2) NPO団体などの交流研修を通し、NPOとしての財政基盤及び公共団体との連携のありかたなどを知る。
日程 平成15年9月19日(金)~9月28日(日)
参加者 西田公信、野田幸男、室谷芳隆、能登和敏、佐野美恵子、石王丸敦司、小松裕子
内容 視察研修先とその概要
○ ユバスキュラ国立盲学校
通年のクラス38名、全国から年2回各1週間の期間でトレーニング入校する。
この期間は寮で生活し、家族の同伴も可能。その間の収入は国(国民健康保険局)が補償する。トレーニングを終えた生徒へは電話で対応している。成人までに一般社会で健常者と同等に生活できるように教育する。
○ NKL
視覚障害者のための権利保護団体で、さまざまな活動を行っている。
・国や自治体等への権利保護活動
・フィンランド全土への各種の情報サービス
・最新IT機器の活用・利用研究
・各種技術研修
・生活トレーニング施設サービス
○ Arla研究所
1892年設立された視覚障害者職業訓練機関
・一般教育課程及び社会参加教育  ・各種職業訓練
・視覚障害者用システム等の研究  ・住環境トレーニング
○ HUN
視覚障害者の自立と権利と平等のために活動を展開するNKL内最大の組織
・各種クラブ活動(PC操作等)  ・就職活動
・勉強会(外国語等)       ・キャンプ
・各種情報提供
○ Celia
19世紀の終わりに設立され、現在は教育省の文化教育局に位置づけられた、国内唯一の公的な視覚障害者のための図書館
・視覚障害者のための図書(一般図書、電子図書、浮き彫り図書等)収集
・点字図書の製作         ・音声図書の製作
・上記図書の貸し出し       ・データベース等による情報検索サービス
この他にも、ラハティ工科大学児島先生(フィンランド在住)や通訳者のサミ・ヒルボ氏へのインタビューも行い、日本とフィンランドにおける福祉やボランティア活動の考え方の違いについて研修した。
備考 帰国後、ITフェスタで報告展示、高岡フィンランド協会で報告会、富山国際センター及び県内4ヶ所で展示会を開催なお詳しい研修報告は、NATのHP上で公開されています。
http://nat.takaoka.net/

戻る